キミの仕事ぶりに中原を見た。その言葉を胸に刻んで。

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結果を出すためには、やるべきことを明確化させること。
そういった“努力に対するベクトル”を定めることが重要です。

機工部は、ロボット等を活用した省力化・合理化設備や、それに伴う機械部品など、産業機械・資材を取り扱う部門です。現在、円高や国内産業の空洞化など、機工部にとっては厳しい風が吹いていますが、今後の戦略をしっかりと構築し、推進させることでマルニシならではの付加価値をつくり、勝負していきたいと考えています。たとえば自動車や電子部品メーカーに加え、食品など人の生活に欠かせない衣食住と深くかかわる業界にも積極的にアプローチしていきたいと考えています。また、単にお客様のニーズを聞き取るだけでなく、シーズもキャッチし行動する、いわゆる提案営業にも力を注いでいきたい。機械・部品メーカーと私たち、そして製造メーカーであるお客様の3者がWin:Winであるビジネス・サービスを追求していきたいですね。私たちはいわばコンサルタントであり、ディレクター。両者の橋渡しを、高付加価値を持って行うことで差別化を図っていきたいと考えています。

仕事は楽しいものではない。まずは厳しいもの

少々、固い話になってしまいますが、これからマルニシを目指す人には、仕事の本質や成果に対する高い意識を持って来て欲しいと願っています。仕事の本質とは、「できるだけ短い時間と少ない費用で、より効率的な行動をし、成果を出すこと」です。一旦、会社組織に入ったならば、いつも会社や組織の立場になって考え、行動しなければなりません。それが“お金をもらって仕事をするプロ”というものです。また目標達成するにあたっては、「なんとなく成果をあげたい…」では、結果は出ません。願望を目標や目的に落とし込み、できるだけ具体化させ、やるべきことを明確化させる。あとはそれを“やるのみ”です。そして常に感謝の心を持つこと。そうすることで周りも協力してくれますし、大きく成長できます。

大失敗でいただいた、お客様からの意外な言葉

機工部の仕事は販売単価が高い場合もあるので、経験を重ねると時に数字に対してマヒしてしまう場合もあります。機械設備は1台数千万。そんな大きなお金も、あたり前のように感じてしまう時もあります。でも、そんな大金を使い工場に導入する経営者は、まさに社運をかけているわけです。そういった思いを忘れずに仕事をすること。それが機工部営業にはとても重要です。私も若い頃、ドイツの工作機械を提案し、日本の環境下でも十分に精度が出ると請け負って受注したものの、実際には約束した精度が出ず、大きな損失を出したことがあります。買ってくれた社長にも大変な迷惑をかけました。でも、そのときに言われたのが「精度を出すために、キミがどれほど努力してくれたかは理解している。その仕事ぶりに中原という人間を見た」といってくださいました。そんなうれしい体験を、今のメンバーにもして欲しい。だから私は、どんどんと仕事を任せるのです。ぜひ機工部を盛り上げてくれる前向きな人材に出会いたいですね。

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